月経前症候群(PMS)

月経前症候群(PMS)

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     月経前症候群(げっけいまえしょうこうぐん)(PMS)



◆◆◆ 月経前症候群(PMS)とはこのような病気ですのよ! ◆◆◆

月経前症候群(PMS)とは、月経が訪れる一週間から3日前程前になると、頭痛、肩こり、浮腫(むく)み、腰痛、乳房の張りや痛み、下腹部痛、眠気、不眠、発熱やほてり、無気力、疲労感、肌の荒れ、便秘もしくは下痢、イライラする、過食といった不快な症状が現れ、月経が始まるとたちまち解消するといういうもので、月経前緊張症とも呼ばれている病気です。



月経前症候群(PMS)に見られる症状の現れ方は人により異なり、身体の痛みの場合や、精神的な現れと様々です。これらの原因は月経前に増加する黄体ホルモンが大きく関係していると考えられています。



また、精神的な障害と身体的な症状が重なって現れる場合も多く、精神面では、感情面をコントロールする為のマグネシウム、セロトニン、ビタミンB類、カルシウムの不足が考えられています。



◆◆◆ ピロ美! 月経前症候群(PMS)の治療はこのようにするのよ! ◆◆◆

月経前症候群(PMS)の治療にとって大切なのは、まず月経前症候群(PMS)による影響であるということを理解せねばならず、深刻に考えてはならないということです。人は気になることがあると、思い込みから痛みが増えてゆく傾向がありますので、出来るだけリラックスして休息をとり、ストレスの元になっている事柄を解決してゆくことで緩和されるでしょう。



しかし、そう簡単に事が運ばない場合には、鎮痛剤、ホルモン剤、低用量ピル、漢方薬、精神安定剤の中から自分にあった薬物療法を試して、自分にあったものを見つけることによって安定するでしょう。また、仕事や家庭の悩みでストレスを抱えている場合には、カウンセリングといった相談相手を見つけることでも緩和が期待できます。

CONTENTS
女性が予防したい病気で探す身体の異常と解決方法一覧
【にゅうせんえん】
 乳腺炎
【にゅうせんしょう】
 乳腺症
【にゅうせんせんいせんしゅ】
 乳腺線維腺腫
【にゅうがん】
 乳癌
 【しきゅうちつぶびらん】
 子宮膣部びらん
 【しきゅうけいかんポリープ】
 子宮頸管ポリープ
【しきゅうけいかんえん / しきゅうないまくえん】
 子宮頸管炎/子宮内膜炎
【しきゅうけいがん】
 子宮頸癌
【しきゅうたいがん(しきゅうないまくがん)】
 子宮体癌(子宮内膜癌)
【しきゅうないまくしょう / しきゅうせんきんしょう】
 子宮内膜症/子宮腺筋症
【しきゅうきんしゅ】
 子宮筋腫
【げっけいこんなんしょう】
 月経困難症
【げっけいまえしょうこうぐん(ピーエムエス)】
 月経前症候群(PMS)
【ぞくはつせいむげっけい(らんそうきのうふぜん)】
 続発性無月経(卵巣機能不全)
【こうプロラクチンけっしょう】
 高プロラクチン血症
【たのうほうせいらんせいしょうこうぐん(ピーシーオーエス)】
 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
【らんかんえん / らんそうえん】
 卵管炎/卵巣炎
【らんそうしゅよう】
 卵巣腫瘍
【らんそうがん】
 卵巣癌
【カンジダちつえん(ちつカンジダ)】
カンジダ膣炎(膣カンジダ)
【がいいんえん】
 外陰炎
【ひとくいせいちつえん】
 非特異性膣炎
 【バルトリンせんえん】
 バルトリン腺炎
 【せいきクラミジアかんせんしょう】
 性器クラミジア感染症
 【せんけいコンジローム】
 尖形コンジローム
 【トリコモナスちつえん】
 トリコモナス膣炎
 【せいきヘルペス】
 性器ヘルペス
【りんきんかんせんしょう】
 淋菌感染症
【ばいどく】
 梅毒
【エイチアイブイ(エイズ)】
 HIV(エイズ)
【こうじょうせんきのうていかしょう】
 甲状腺機能低下症
【こうじょうせんきのうこうしんしょう】
 甲状腺機能亢進症
【こうもんそうようしょう】
 肛門掻痒症
 【じ】
 
【ぼうこうえん】
 膀胱炎
【じんうじんえん】
 腎盂腎炎
【かしじょうみゃくりゅう】
 下肢静脈瘤
【じゃくねんせいこうねんきしょうがい】
 若年性更年期障害
【しんけいせいしょうがい】
 神経性障害
【いぞんしょう】
 依存症
【じりつしんけいしっちょうしょう】
 自律神経失調症
生活の刺激が心と身体に与える影響
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身体に感じる異変や症状で病気を疑う一覧
だるい・疲れやすい症状で疑う病気の種類
立ちくらみや目眩の症状で疑う病気の種類
不正出血の症状で疑う病気の種類
おりものが気になった場合に疑う病気の種類



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