不正出血の症状で疑う病気の種類

不正出血の症状で疑う病気の種類

お腸婦人の病気辞典トップページ>不正出血の症状で疑う病気の種類

不正出血の症状で疑う病気の種類



不正出血とは、月経(生理)ではない時に子宮や膣から出血することを意味しますが、原因の判らない出血は誰でも不安を感じるものです。



不正出血による出血量は様々で、ごく少量の場合もありますが月経と同量程度の場合もあるので、出血の原因を調べたいところです。



8歳から18歳までの思春期の時期にはホルモンバランスが乱れることで現れる不正出血がありますが、これは機能性出血と呼ばれる出血で、少量の出血ならば心配ないで大丈夫です。



この機能性出血とは、ホルモンバランスが乱れることが原因となって現れる出血ですが、痛みが無い特徴があります。



この思春期の機能性出血は、月経(生理)の前後や、排卵期に現れやすいのですが、毎日続くようであれば貧血症状が現れることがありますから、診察を受けてホルモン療法を受けましょう。



機能性出血は更年期の閉経後にも見られることがあるものですが、閉経後の不正出血は子宮体がんと区別がつきにくい状態ですから、日頃から特に注意しておきたい出血と言えるでしょう。



不正出血の症状で疑う病気とは

不正出血は痛みや不快感がなくても、何らかの病気が潜んでいる場合がありますので、出血の原因を確かめておきたいところです。



特に性交後に出血する場合は、子宮膣部びらん子宮頸管ポリープ子宮頸管炎の可能性があります。



またそれ以外に、子宮筋腫、子宮外妊娠、子宮頸癌子宮体癌非特異性膣炎外陰炎などが挙げられます。



お腸婦人からのアドバイス

下着に血が付着していたら誰でも見逃さないと思われます。不正出血は自分で見つけやすい症状ですから、不安を募らせるよりも婦人科での診察を受けて、不正出血の原因を調べておきましょう。

CONTENTS
女性が予防したい病気で探す身体の異常と解決方法一覧
【にゅうせんえん】
 乳腺炎
【にゅうせんしょう】
 乳腺症
【にゅうせんせんいせんしゅ】
 乳腺線維腺腫
【にゅうがん】
 乳癌
 【しきゅうちつぶびらん】
 子宮膣部びらん
 【しきゅうけいかんポリープ】
 子宮頸管ポリープ
【しきゅうけいかんえん / しきゅうないまくえん】
 子宮頸管炎/子宮内膜炎
【しきゅうけいがん】
 子宮頸癌
【しきゅうたいがん(しきゅうないまくがん)】
 子宮体癌(子宮内膜癌)
【しきゅうないまくしょう / しきゅうせんきんしょう】
 子宮内膜症/子宮腺筋症
【しきゅうきんしゅ】
 子宮筋腫
【げっけいこんなんしょう】
 月経困難症
【げっけいまえしょうこうぐん(ピーエムエス)】
 月経前症候群(PMS)
【ぞくはつせいむげっけい(らんそうきのうふぜん)】
 続発性無月経(卵巣機能不全)
【こうプロラクチンけっしょう】
 高プロラクチン血症
【たのうほうせいらんせいしょうこうぐん(ピーシーオーエス)】
 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
【らんかんえん / らんそうえん】
 卵管炎/卵巣炎
【らんそうしゅよう】
 卵巣腫瘍
【らんそうがん】
 卵巣癌
【カンジダちつえん(ちつカンジダ)】
カンジダ膣炎(膣カンジダ)
【がいいんえん】
 外陰炎
【ひとくいせいちつえん】
 非特異性膣炎
 【バルトリンせんえん】
 バルトリン腺炎
 【せいきクラミジアかんせんしょう】
 性器クラミジア感染症
 【せんけいコンジローム】
 尖形コンジローム
 【トリコモナスちつえん】
 トリコモナス膣炎
 【せいきヘルペス】
 性器ヘルペス
【りんきんかんせんしょう】
 淋菌感染症
【ばいどく】
 梅毒
【エイチアイブイ(エイズ)】
 HIV(エイズ)
【こうじょうせんきのうていかしょう】
 甲状腺機能低下症
【こうじょうせんきのうこうしんしょう】
 甲状腺機能亢進症
【こうもんそうようしょう】
 肛門掻痒症
 【じ】
 
【ぼうこうえん】
 膀胱炎
【じんうじんえん】
 腎盂腎炎
【かしじょうみゃくりゅう】
 下肢静脈瘤
【じゃくねんせいこうねんきしょうがい】
 若年性更年期障害
【しんけいせいしょうがい】
 神経性障害
【いぞんしょう】
 依存症
【じりつしんけいしっちょうしょう】
 自律神経失調症
生活の刺激が心と身体に与える影響
 ストレスとは
身体に感じる異変や症状で病気を疑う一覧
だるい・疲れやすい症状で疑う病気の種類
立ちくらみや目眩の症状で疑う病気の種類
不正出血の症状で疑う病気の種類
おりものが気になった場合に疑う病気の種類



Copyright (C)  お腸婦人の病気辞典  All Rights Reserved