高プロラクチン血症

高プロラクチン血症

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     (こう)プロラクチン血症(けっしょう)



◆◆◆ 高プロラクチン血症とはこのような病気ですのよ! ◆◆◆

高プロラクチン血症のプロラクチンとは、下垂体(かすいたい)から分泌されるホルモンのことを表し、正常な状態では、妊娠中や授乳中に多く分泌されるものです。しかし、妊娠中や授乳中でもないのにプロラクチンが過剰に分泌される疾患が高プロラクチン血症という病気です。



高プロラクチン血症になると、プロラクチンの数値が高い状態が続きますので、視床下部(ししょうかぶ)、下垂体、卵巣のホルモン分泌が乱れることから、月経不順、月経が無くなる、母乳が出る、不妊といった症状が現れます。プロラクチンには母乳を活発に分泌させる作用がありますので、授乳期ではなくとも母乳が出てくるようになります。



高プロラクチン血症を患う原因として、不明と診断される場合もありますが、下垂体の腫瘍、甲状腺機能低下、胃潰瘍治療や精神科治療で処方される薬物の副作用等が挙げられます。下垂体の腫瘍が原因だと診断された場合には、視力に影響を及ぼしたり、頭痛の症状が現れますので、脳神経外科による検査を要します。



◆◆◆ ピロ美! 高プロラクチン血症の治療はこのようにするのよ! ◆◆◆

高プロラクチン血症
の原因が下垂体と診断された場合、腫瘍が1cm以上であれば手術を必要とするのが一般的です。薬物療法が原因であれば、投薬治療の中止や、薬物の変更による対応が行われます。



また医師の判断で、プロラクチンの数値を下げる為にプロモクリプチンという薬物を用いられることもありますが、吐き気を感じる副作用が現れることが多いようです。

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女性が予防したい病気で探す身体の異常と解決方法一覧
【にゅうせんえん】
 乳腺炎
【にゅうせんしょう】
 乳腺症
【にゅうせんせんいせんしゅ】
 乳腺線維腺腫
【にゅうがん】
 乳癌
 【しきゅうちつぶびらん】
 子宮膣部びらん
 【しきゅうけいかんポリープ】
 子宮頸管ポリープ
【しきゅうけいかんえん / しきゅうないまくえん】
 子宮頸管炎/子宮内膜炎
【しきゅうけいがん】
 子宮頸癌
【しきゅうたいがん(しきゅうないまくがん)】
 子宮体癌(子宮内膜癌)
【しきゅうないまくしょう / しきゅうせんきんしょう】
 子宮内膜症/子宮腺筋症
【しきゅうきんしゅ】
 子宮筋腫
【げっけいこんなんしょう】
 月経困難症
【げっけいまえしょうこうぐん(ピーエムエス)】
 月経前症候群(PMS)
【ぞくはつせいむげっけい(らんそうきのうふぜん)】
 続発性無月経(卵巣機能不全)
【こうプロラクチンけっしょう】
 高プロラクチン血症
【たのうほうせいらんせいしょうこうぐん(ピーシーオーエス)】
 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
【らんかんえん / らんそうえん】
 卵管炎/卵巣炎
【らんそうしゅよう】
 卵巣腫瘍
【らんそうがん】
 卵巣癌
【カンジダちつえん(ちつカンジダ)】
カンジダ膣炎(膣カンジダ)
【がいいんえん】
 外陰炎
【ひとくいせいちつえん】
 非特異性膣炎
 【バルトリンせんえん】
 バルトリン腺炎
 【せいきクラミジアかんせんしょう】
 性器クラミジア感染症
 【せんけいコンジローム】
 尖形コンジローム
 【トリコモナスちつえん】
 トリコモナス膣炎
 【せいきヘルペス】
 性器ヘルペス
【りんきんかんせんしょう】
 淋菌感染症
【ばいどく】
 梅毒
【エイチアイブイ(エイズ)】
 HIV(エイズ)
【こうじょうせんきのうていかしょう】
 甲状腺機能低下症
【こうじょうせんきのうこうしんしょう】
 甲状腺機能亢進症
【こうもんそうようしょう】
 肛門掻痒症
 【じ】
 
【ぼうこうえん】
 膀胱炎
【じんうじんえん】
 腎盂腎炎
【かしじょうみゃくりゅう】
 下肢静脈瘤
【じゃくねんせいこうねんきしょうがい】
 若年性更年期障害
【しんけいせいしょうがい】
 神経性障害
【いぞんしょう】
 依存症
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 自律神経失調症
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 ストレスとは
身体に感じる異変や症状で病気を疑う一覧
だるい・疲れやすい症状で疑う病気の種類
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